フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が、スペイン1部レアル・マドリードからフリーとなったDFセルヒオラモス(35)と2年契約を結んだと現地メディアが報じた。
フランスのラジオ局「RMC」によると、セルヒオラモスの代理人を務める兄のレネ氏がパリに入り、PSGと契約の細部を詰めて合意に至った。近日中にメディカルチェックを経て正式発表される見込みだ。
昨季リーグ2位に終わったPSGは今夏の移籍市場で大補強に動いており、イングランド・プレミアリーグのリバプールからオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得。さらにイタリア1部ACミランからGKジャンルイジ・ドンナルンマの入団も間近と報じられている。
そしてセルヒオラモスの加入で今後注目されるのが、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の動向。PSGは熱心に声をかけており、Rマドリード時代の盟友のPSG入りでロナウドの去就も一気に進展する可能性がある。
いよいよ大物の去就に動きが出てきそうだ。