フランス代表のディディエ・デシャン監督は、少なくとも2022FIFAカタールワールドカップまでは続投となった。
衝撃を与えたフランス代表のEURO早期敗退…崩壊のきっかけはエムバペとジルーの対立
EURO優勝筆頭候補に挙げられていたフランスはラウンド16でスイスと対戦すると、残り10分で2点のリードを追い付かれて延長戦に突入。PK戦までもつれ込み5人目のキッカーを担当したキリアン・エムバペが失敗し、PKスコア4-5で衝撃のベスト16敗退となった。大会前にはエムバペとオリビエ・ジルーの確執が勃発し、期間中にも選手同士の対立やフランスサッカー連盟(FFF)への不満が噴出するなど不和が生じたレ・ブルー。スイス戦後のインタビューで去就は分からないと言っていたデシャンは続投となり、ワールドカップまでの1年半でチームの修復が至上命題となっている。