久保建英の「獲得競争」 地元紙はエスパニョールとマジョルカが優位と報道

MF久保建英

スペイン1部レアル・マドリードの東京五輪代表MF久保建英(20)の争奪戦は、同国内のエスパニョールとマジョルカがリードしているようだ。

久保を巡ってはカルロ・アンチェロッティ監督の方針もあり、来季もレンタル移籍が濃厚。武者修行先として多くのチームが立候補しており、スペインのクラブに加えてイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルも関心を寄せている。

そうした中でスペイン誌「ドンバロン」は「Rマドリードは彼をスペイン国内のクラブに再びレンタルする予定だ」とした上で「1部に昇格したエスパニョールとマジョルカの2クラブが、最も可能性の高い目的地のようだ」と指摘。古巣のマジョルカでは依然として評価が高く、エスパニョールもクラブ上層部が獲得に熱心で、ともに具体的な構想をRマドリード側に説明しているとみられる。

日本の至宝の新天地はどこになるのか、その動向からまだまだ目が離せない。

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