城田優が “バイハ愛” 熱弁  現世でも「ゾンビ対策は散々してるんで、僕は生き残ります」

羽住監督(左)に花束を渡す城田優

俳優の城田優(35)が2日、都内で行われたネットフリックスのオリジナルアニメシリーズ「バイオハザード:インフィニットダークネス」プレミアイベントにスペシャルゲストとして登壇し〝バイハ愛〟を語った。

イベントには声優の森川智之(54)、甲斐田裕子(41)、立木文彦(60)、潘めぐみ(32)と羽住英一郎監督(54)、小林裕幸プロデューサーが出席した。

城田は25年前の1作目から、ほぼ網羅するほど同作品の大ファン。さらにSNS上では、主人公のレオンに似ていると話題になっている。「周りの友人とバイオハザードファンからも『優ってちょっとレオン味あるよね』って言ってもらえる機会が増えてる。あと、レオンって何作も登場しているんですけど『だんだん城田に似てきてる説』があって(笑い)。僕としては本当に光栄なんですよ」と誇らしげに語った。レオン役の森川も「本当に(作品の)世界から出てきたようで、頭が混乱してます」と激似ぶりに驚きの表情を見せた。

作品の感想について「めちゃくちゃ楽しかったです。お気に入りのシーンを別の取材でもしゃべったんですけど、まだまだ止まらないですね。『バイハ愛』が止まらないです」と興奮気味に話すと、小林プロデューサーから「バイハって久々聞きました。昔の人はバイハって言うんですよ(笑い)」と突っ込まれていた。

また「もし朝起きたらバイオハザードの世界になったらどうする」と問われた城田は「本当に子供のころから、そのシチュエーションを想像してきた。薄暗い所でドアを開ける時に奥からゾンビが来るかもしれないと思って今日まで育ってきた」と切り出した。続けて「この世界もいつそうなるかわからない訳ですから、警戒しないといけない。ゾンビ対策は散々してきてるんで、ぼくは生き残ります」と力説。「それフラグ?」と突っ込まれると「多分こうやって色々準備して、きっとすぐ(ゾンビに)噛まれます」と話し、笑いを誘っていた。

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