【新型コロナ】箱根・小田原での五輪事前合宿中止 エリトリアとミャンマー

 神奈川県は2日、東京五輪に向けて箱根町などで実施予定だったエリトリアとミャンマーの代表選手団の事前キャンプを中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大などが理由で、両国選手団は直接、選手村へ入ることになったという。

 県オリンピック・パラリンピック課によると、両国とも選手を含めた10人前後が7月中旬から、星槎大学箱根キャンパス(同町仙石原)や小田原市の城山陸上競技場などで事前キャンプを予定。しかし、新型コロナが感染拡大していることや、代表選手の選出が遅れていることなどから、県に事前キャンプを取りやめる連絡があったという。

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