31歳クロースがドイツ代表引退を発表 「レアルや家族との時間を大切にしたい」

 ドイツ代表トニ・クロースはEURO2020を最後に、代表を引退するとSNSで表明した。

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31歳クロースは2010年にヨアヒム・レーヴ監督の下でドイツ代表デビューを果たすと、106キャップ17ゴール19アシストを記録。2014年にはFIFAブラジルワールドカップで優勝を達成した。ただEURO2020ではラウンド16でイングランドに敗戦。来年カタールで開催されるW杯には参加せず、今大会を以って代表引退を決断した。Twitterでレアル・マドリードでの活動と、家族との時間を大切にしたいと語っている。

「僕はドイツ代表として106回プレーした。次の機会はないだろう。最終的に109回出場して最後にEUROという大きなタイトルが加わることを望んでいたし、全てを捧げた。ドイツ代表のシャツを長く着れたのは、僕にとって名誉だった。誇りと情熱を持ってやってきたんだ」。

クロースがドイツ代表引退を表明 Photo Martin Rose

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