「THE MUSIC DAY 2021」GENERATIONSが「Make Me Better」を披露!「2人の歌がすごく映える曲」

本日放送中の、櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2021」(午後3:00)。今年のテーマは「音楽は止まらない」で、番組史上最多の楽曲が続々と披露されている。総勢11組が出演する「ジャニーズスペシャルメドレー」や、BTSによる最新ナンバー「Butter」の披露のほか、DREAMS COME TRUEのデビュー秘話を描いたスペシャルドラマも。60組を超えるアーティストが8時間の生放送を盛り上げている。

今年、7月14日に約1年8カ月ぶりに発売する6枚目のアルバム「Up & Down」のリード曲「Make Me Better」を披露したGENERATIONS from EXILE TRIBE。「ダンスで励ましたい」「笑って1日を過ごせるように」と願ったサビの振り付けは、手をこすり両手を挙げるという誰でも踊れるダンスだ。

「Make Me Better」の聴きどころについて、白濱亜嵐は「ディスコな雰囲気もしつつ、音色が今っぽい、ミックスされたような楽曲です。2人(数原龍友、片寄涼太)の歌がすごく映えるトラックになっているなと感じています。間奏などもすごく遊びどころがありますし、楽曲としては今までのGENERATIONSとしてやってこなかったような曲調でもあると思うので、ニューアルバムのリード曲にピッタリだなと思います」と語った。

また、歌唱後に感想を聞かれた数原は「掛け合いみたいなことを曲の中でやったことがなかったので、すごく新鮮な気持ちでした。自分の開けたことのなかった引き出しを開けられたような感じです。フレーズ的にはラップっぽいフレーズもあるんですけど、歌い手として、GENERATIONSとして、どういう聴こえ方をしたらいいのかなというのを探り探りやらせてもらいました。細かい曲の中の、合いの手のようなトラックに溶け込むように歌わせてもらったのは今までなかった感覚です。(片寄と)どっちの声なんだろうと思いながら聴いてもらっても楽しいと思います」とコメントし、片寄は「すごく明るくてみずみずしくて夏らしいポップチューンだなという印象です。特にサビの後半、みんなでそろって振りをする部分があるんですが、そこの部分はいつもの曲よりはキャラクターが出る歌い方をしているので、新しい引き出しで面白かったかなと思います」と明かした。

さらに、ノンストップメドレーで披露する「Y.M.C.A.」の注目ポイントを聞かれ、関口メンディーは「笑顔ですね! 全力の『Y.M.C.A.』笑顔です。テレビの前の皆さんも一緒にやってもらいたいなと思います」とアピールしたほか、白濱が「日本では西城秀樹さんの楽曲としてすごく幅広い世代にも知られていますし、僕たちがカバーする時にいろんな昭和ポップの中でもHIROさんのアイデアもあって、この曲に決定しました。間違いなく盛り上がる楽曲で、お客さんとのレスポンスもできるので、ライブの中ではマストの曲ですね」と2017年にカバーした「Y.M.C.A.」への思いも。

EXILEとしても出演する白濱と関口。振り付けの特徴的な部分を、関口は「EXILEはそれぞれのマンパワーのもとパフォーマンスしていくことが多く、GENERATIONSの場合は人数も少ないですし、より最後まで振りをそろえたりすることが多い、というところだと思います」とコメントした。

ダンスの指導経験も豊富な中務裕太は「昔と違ってダンスが当たり前になってきたというか、ダンスが普通にある日常になってきたので、見ている方の目も肥えてきて、ダンスに対しての見方が変わってきたと思います。そういう方が見てもしっかり楽しめるように、『ダンス、やっぱすごいな』って思われるように、意識していますね。今ではPOPPIN’とかROCKIN’などの違いも一般の方も知っていたりするので、時代の変化は年々実感します」と、ダンスを取り巻く環境の変化や、テレビでダンスを披露する時に意識していることにも触れた。

子どもの頃からダンスを続けている佐野玲於は、ダンスに興味のある子どもがやっておくといいことを聞かれると、「夢中になることが一番です。周りの子は野球やサッカーに夢中になっていたけど、僕はそれがたまたまダンスだった。ずっとそのことしか考えていなかったくらいの幼少期を過ごして、ダンスを始めてから音楽を聴くようにになって、楽しさを知りました。ダンスは年齢も肌の色も国境も越えますが、コミュニティーみたいなところにダンスをやることで参加できて、いろんな方とコミュニケーションがとれて、学校で勉強する以上のことをダンスで学びました。好きこそものの上手なれだなと思います」と熱弁。

最後に「2021年は試行錯誤しながら、エンターテインメントだけじゃなく世界全体が第一歩を歩んでいる感じがします。僕たちも、今応援してくださってる方や、今後GENERATIONSと出会うであろうたくさんの方たちに発信できるようなものは考えているので、(来年の)10周年や未来に向けてどんどん発信していけたらと思っています」と、小森隼がGENERATIONSとしての今年下半期以降の思いを口にした。

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