本日放送中の、櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2021」（午後3：00）。今年のテーマは「音楽は止まらない」で、番組史上最多の楽曲が続々と披露されている。総勢11組が出演する「ジャニーズスペシャルメドレー」や、BTSによる最新ナンバー「Butter」の披露のほか、DREAMS COME TRUEのデビュー秘話を描いたスペシャルドラマも。60組を超えるアーティストが8時間の生放送を盛り上げている。
花*花は、ドラマヒットソングメドレーで、名曲「さよなら大好きな人」を披露。先日亡くなった田村正和さんが主演を務めた2000年の連続ドラマ「オヤジぃ。」（TBS系）の主題歌でもある同曲を、ドラマの映像とともに感情豊かに歌い上げた。
出演後のインタビューでは「“ドラマを見ていた方はジーンとされるんじゃないかな”という名シーンも流れたので、そこにも注目していただけたならよかったです」（おのまきこ）、「ドラマを思い出すことで、その時の思い出も一緒に出てくると思います。それぞれの思い出やシーンがあると思うので、一緒に楽しんでいただけていたら」（こじまいづみ）とコメント。
また、こじまは、自身が作詞・作曲を手掛けた同曲について「私はおじいちゃん子だったのですが、16歳の時におじいちゃんが亡くなって、その時に作った楽曲です」と振り返り、「（その後）本当にたくさんの人の前で歌わせていただいて、いろんな人が大事な誰かを思い出す歌になるとは思っていなかったので、巡り合わせというか…不思議やな、と思いました」と、胸の内を口にした。
一方、おのは「おじいちゃんが亡くなった時に作った曲というのはデビューしてから知ったんです」と告白し、「（こじまと）出会った時にはすでにあった曲で、オリジナルをやろうかとなった時に『前、作った曲なんやけど』ってこの曲が出てきて…。失恋の曲だと思って聴いてたんですけど、デビューしてから取材の場面で『そうだったんや』って知りました。失恋や、いろんな気持ちや場面で聴いてくださる方にフィットしたらいいなと思っています」と、あらためて2人にとって大切な曲であることを明かした。
