またまた人気シリーズに抜てきされた工藤阿須加

8日にスタートする、女優の天海祐希が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「緊急取調室」第4シーズンに工藤阿須加が新キャラクターとして加わることが、先ごろ、発表された。

叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる人気シリーズ。

工藤は、今作で起こる“第一の事件”で真壁と出会い、キントリの捜査に協力する警視庁の警乗警察官・山上善春役を演じる。

今回で天海とは3度目の共演だというが、「どんな芝居も受け止めてくださるので、僕も自由にやらせていただき、毎回とても勉強させてもらっています。またご一緒させていただけて、うれしいですし、撮影が楽しみです」とコメントを寄せている。

言わずと知れた、父はプロ野球・福岡ソフトバンクの工藤公康監督で、妹はプロゴルファーの工藤遥加。12年に俳優デビューし、今年で9年目を迎えた。

16年の北川景子主演の日本テレビ系ドラマ「家売るオンナ」、18年の波瑠主演のテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」、そして、20年主演の木村拓哉主演のフジテレビ系「教場」に出演を果たし、いずれも、その後、続編が放送されて来たが、人気シリーズに途中から“加入”するのは今作が初めてとなる。

「おそらく、『キントリ』は今後も続編が制作されることになる。父親のしつけが厳しかったこともあってか、素直な人柄で、これまでの共演ですっかり天海にも気に入られているので、今後、『キントリ』の一員に“昇格”する可能性もありそうだ」(芸能記者)

劇中での活躍と好演が期待される。

© 株式会社ジェイプレス社