J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が3日、ホームの湘南戦に先発したが、負傷で途中交代。前半41分に相手のスライディングを受け、脚の違和感でプレー続行ができないと判断した。
三浦淳寛監督は試合後の会見で「ハムストリングが気になるということで交代した。この後、検査をして(復帰まで)どれくらいかかるか、ドクターと話したい」と説明するにとどめた。イニエスタは昨年12月に右大腿直筋近位部腱を断裂し、5月に復帰していた。
試合は3―1で勝利し、3位に浮上したが、イニエスタだけでなくDF菊池流帆、GK前川黛也、MF郷家友太が負傷の影響で途中交代。今後の影響が気になるところだ。