橋下徹氏 “五輪貴族” に不快感MAX「テロ規定使って入れるな」「閉じ込めて南京錠かけたらいい」

橋下徹氏

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が3日、「NewsBAR橋下」(ABEMA TV)に出演。国際オリンピック委員会(IOC)の委員に不快感をあらわにした。

橋下氏は「IOCってほんとすごいんですって。舛添(要一)さんもいろんなところで言ってますけど、五輪のマークをレインボーブリッジかなんかに出そうとしたら『それを決めるのは俺たちだ』ってハネるらしいんです。東京都知事が言ってるんですよ? それぐらいIOCは権利とか力っていうもの見せつける」と言及し「僕はその話聞いて『もうなんだあいつらは』と。『とにかく入れんといてくれ!』と思った」と顔をしかめた。

さらに「出入国管理法の5条14項ぐらいにテロ規定があってね。テロリストとかは入れないっていう規定があるんです。それ使って入れるなって」とエスカレート。進行役のサバンナ・高橋茂雄が「IOCの人はそこまでではないと思う」とたしなめたが、橋下氏は「だけど今、コロナで外国人を入国制限かけてるのはそのテロ規定使ってる。規定がないもんだから。ギリギリとこでその規定を使ってるんだから、IOCのオリンピックファミリーはもっといらないじゃないですか」と持論を展開した。

一方、開催中は委員らは「五輪ファミリーラウンジ」を利用するが、橋下氏は「見れる場所があるんならそこに閉じ込めた方がいい。閉じ込めて外から南京錠かけたらいいんですよ」と怒りが収まらない様子だった。

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