角田裕毅「予選自己最高の7番手。2連戦で自信を深め、満足行くパフォーマンスを発揮できた」F1第9戦

 2021年F1オーストリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は7番手だった。これはF1キャリアここまでの自己ベストにあたる。角田は決勝をソフトタイヤでスタートする。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 予選=7番手
FP3 12番手(1分05秒561/23周)
予選 7番手(Q1=14番手1分04秒967:Q2=8番手1分04秒518:Q3=7番手1分04秒273)

2021年F1第9戦オーストリアGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

 今日のパフォーマンスにはとても満足していて、予選での自己ベストになりました。チームにはすごく感謝していて、先週のペースを維持して、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなかいいタイムだったので、この点もうれしかったです。

 ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表れていると思います。

 大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネージメントが重要になるので、その部分に注力していきます。

(自身のSNSでコメントし)P7。充実した予選でした! 素晴らしいコールと車を作ってくれたチームに感謝です。明日はポイント目指して頑張ります。

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