張本勲氏が大谷翔平に要望「このままバッティング中心にやってもらいたい」

張本勲氏

野球評論家の張本勲氏(80)が4日、「サンデーモーニング」(TBS系)にリモート出演し大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(26)に「バッティングに専念してもらいたい」と要望した。

大谷は日本時間3日のオリオールズ戦で2本塁打を含む4打数2安打3打点。今季12個目の盗塁を決め、サヨナラのホームを踏むなど大活躍を見せた。

張本氏は「おいおい本当かと思うじゃないの。私はアメリカの野球なんか見たくないんですよ。日本のプロ野球が大事だから。しかし最近は毎朝、新聞をめくると大谷の活躍が楽しくてね、見たいのよ」と興奮気味に話した。

「今30本、アメリカ野球で折り返しだからね。どうだろう。このままバッティング中心にやってもらいたいわね。私はピッチャーのほうがいいと思ったんだけど最近ピッチャーの内容を見たら振りかぶりが小さいんだ。やっぱり手術しているからかな。今シーズンはマドン監督に言いたいんだけどバッティング中心に起用してもらいたいわね」と要望した。

続けて「それともう少し走ったり、もう跳んだり、跳ねたりしないでバッティング中心に組み立ててもらいたい。疲れちゃうよ、これじゃあ」と心配していた。

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