３日にEURO2020準々決勝が行われ、バクー・オリンピックスタジアムでチェコとデンマークが激突した。
【EURO準々決勝プレビュー】1966年ぶりのタイトルへ…イングランドがシェフチェンコ率いるウクライナと激突！
下馬評を覆し、ダークホースとしてベスト８まで駆け上がった両チーム。今試合ではデンマークが開始早々から攻勢に出る。５分に右CKを獲得すると、イェンス・ストリガー・ラーセンがクロスを供給。トーマス・ディレイニーが頭で合わせ、いきなり先制点を奪う。さらに42分にはキャスパー・ドルベアがネットを揺らし、デンマークが２点のリードを得て試合を折り返す。
点差を得て後半に臨んだデンマークだったが、チェコの猛反撃に遭う。後半開始間もない49分に、右サイドからウラジミール・ツォウファルがクロスを送る。パトリック・シックが今大会最多タイとなる５得点目を沈め、デンマークが１点さに詰め寄られてしまう。それでも、デンマークが最後までリードを守り切りタイムアップ。2-1で勝利し、優勝した1992年ぶりに準決勝にコマを進めた。
