巨人の原辰徳監督(62)が4日のDeNA戦(神宮)で、5回途中2失点の先発左腕・高橋優貴投手(24)に合格点を与えた。
リーグ単独トップとなる9勝目を狙った高橋だが、1点リードの3回、宮崎に逆転2ランを左翼スタンドに叩き込まれた。5回二死三塁で再び宮崎を迎えたところで、2番手・桜井と交代となった。
指揮官は「(高橋は)粘り強くね、投げていたと思いますよ。ちょっと今日はリズムに乗りきれなかったね」と雨の中、力投した左腕をねぎらった。
その一方で「しかし、もう少し打ってあげないとね」とチクリ。8回まで高橋のスクイズによる1点のみだった攻撃陣に奮起を促した。