【東京都議選】小泉進次郎氏の演説に危機感も…V系バンドの井田恵介氏は落選「悔しい、、」

井田恵介氏

4日投開票の都議選・豊島区選挙区(定数3)に嵐の党から立候補したビジュアル系バンド「ジャックケイパー」の李九こと井田恵介氏(29)は落選した。

「若者の声を訴えたい」と同メンバーのYGこと矢島秀平氏(29)と政治の道を志し、立花孝志党首(53)に出馬を志願。政治団体「ジャックケイパーによる若者の未来の為の党」を結党し、矢島氏は次期衆院選の広島3区からの立候補が内定すれば、井田氏は都議選にチャレンジした。

街頭演説では五輪やコロナ対策、NHK受信料問題を訴え、バンドマンらしくギターでの弾き語りも披露した。選挙最終日には、小泉進次郎環境相(40)の街頭演説に「オリンピックやコロナのことなど、肝心なことは避けていた。一番聞きたかった話は何も聞けなかった」とダメ出し。改めて政治が若者や庶民の目に向いていない現状に危機感を募らせた。

井田氏はツイッターで「結果1069票でした 悔しい、、 自分に夢見てくれた人の気持ち忘れません」と投稿。悔しさをバネに衆院選では矢島氏のサポートに回る予定だ。

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