EXIT 新曲「なぁ人類」の歌詞に賛否両論 りんたろー。は意味深投稿

EXITのりんたろー。

お笑いコンビ「EXIT」(りんたろー。=35、兼近大樹=30)が2日に配信した「なぁ人類」の歌詞が波紋を呼んでいる。

新曲「なぁ人類」は、いじめやジェンダーレスなど社会問題を取り上げ、作詞はEXITの2人が初挑戦。SNS上では「諦めずにみんなで立ち上がって声をあげていこう!っていう2人の熱い思いに触れて感動」という好意的なコメントがある一方で「社会の問題と向き合い戦おうとする姿勢を嘲笑するひどい歌詞」と賛否が分かれている。

また、歌詞にある「コロンブスがアメリカ大陸を見つけた時代の方がよっぽど自由と希望溢れてただろ どうしたんだよ 早く目を覚ませ」といったフレーズに批判が集中。「コロンブスって今や侵略と略奪の象徴だよ」「植民地主義はたくさんの人を不幸にしたぐらいは社会の共通認識であってほしいよ~」「コロンブスのくだりは無自覚に白人至上主義で論外」といった指摘が殺到している。

さらに「ジェンダーレスとかに理解ある若者みたいな路線で行くのかと思ったが真逆じゃねえか。ファン層に若い女性多いっぽいけどこの歌詞のダサさで目を覚ましてほしい」や「ただの最年少老害じゃん」と若者のオピニオンリーダー的存在に懐疑的な声まで上がっている。

りんたろー。は4日、自身のツイッターで「誹謗中傷かんたーん! 理性捨てた手にiphone握るだけー誰でもできるー努力難しいやらない理由山ほどあるのに保証ない未来に向かって走るの難しいw時は戻さない!成功体験作って、誰かの勇気になるだけ!俺にはファンも仲間もいるからかんたーん 余裕ー!仕事いてきまーす」と意味深なツイート。新曲の批判に対する反論だったのか…。

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