中日・与田監督 大島康徳さんを追悼「非常にお世話になった方で本当に残念です」

中日・与田監督

中日は5日、OBの大島康徳さんが亡くなったことを受けて、与田剛監督(55)のコメントを発表した。

球団を通じて「いろんな所でよく声をかけていただき、NHKの解説者時代でもご一緒させていただきました。私が監督になってからも応援していただいていましたし、非常にお世話になった方なので、本当に残念です」と追悼した。

大島さんは6月30日に大腸がんのため死去。70歳だった。大分・中津市出身で中津工高(現中津東高)から1968年にドラフト3位で中日に入団。中心打者として74年、82年と2度のリーグ優勝に貢献した。83年には36本塁打を放って山本浩二(広島)と並び本塁打王を獲得。87年オフにはトレードで日本ハムに移籍し、90年には史上25人目の2000安打を達成した。2000年から3年間、日本ハムの監督も務めた。

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