夜空照らす追悼の花火 西日本豪雨から3年 真備町で「最後の祭り」

祈りを込め花火を打ち上げました。岡山県倉敷市真備町で復興を願う祭りが行われました。

3日、高梁川河川敷で「真備追悼復興3年祭」が行われました。

会場では子どもたちが歌を歌ったり、真備町のボランティア団体が特産の竹を使った「竹みこし」を披露したりしました。

そして、午後8時。追悼と復興への思いを込めた2000発の花火が夜空を照らしました。

主催した民間団体は、3回目の今回で祭りは最後にするとしています。

(高校2年生[真備地区在住])
「3年経ってだいぶ復興してきて。でも、忘れちゃいけない」

(40代[真備地区在住])
「真備にこれだけ集まって戻ってきているのでなんかうれしい」

© 株式会社瀬戸内海放送