三浦瑠璃氏がワクチン接種後の“世界”に言及「陽性者数より重症者数を基軸に報じるべき」

三浦瑠麗氏

国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が6日、ツイッターで新型コロナワクチン接種が進んだ後のコロナ対応を提言した。

三浦氏は国民の60%ワクチン接種を済ませたイスラエル国内で、インド由来のデルタ株の影響で感染が拡大する一方で、重症化を防ぐ効果が93%という高水準だったとの報道を引用。

「こんなデータも出てきましたから、ワクチン接種が進んだのちは、PCR検査陽性者数ではなく、重症者数を基軸に報じるようにすべきですよね。また、在宅での医療提供体制を構築すべきです」と連日の感染者数報道から、重症者を中心に報じるべき、と提言した。

同じくワクチン接種が進む英国でも感染者数が増える一方、死者数は増えていないことから、19日から新型コロナの行動規制を撤廃する方針を表明している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社