エムバペがPSGとの契約延長を拒否 2022年満了で今夏移籍の可能性も

 キリアン・エムバペはパリ・サンジェルマンと契約延長を行わず、現行の2022年までプレーすると伝えた。

 フランス各メディアによると、エムバペはPSGに2022年6月で満了となる契約を更新しないと伝えた模様。そのためPSGは、移籍金が発生する今夏に売却するか、1年後にフリーエージェントで退団となるか決断を迫られている。PSGは2020-21シーズンに2億ユーロの損失が計上されると言われており、ジョルジニオ・ヴァイナルダムの加入、さらにセルヒオ・ラモスやジャンルイジ・ドンナルンマ、アシュラフ・ハキミとの契約が間近に。全ての取引が成立すれば多額の現金が必要とされ、今夏にエムバペ放出の可能性も。レアル・マドリードが動向を窺っていて、近いうちにビッグディールが起きるかも知れない。

エムバペがPSGとの契約延長を拒否 Photo Justin Setterfield

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