【おもしろ小箱】 No.219「宇宙でも活躍する県内企業の技術」

▲「すごいおもちゃコーナー」現在の様子

 7月7日は七夕ですね。なんとなく夜空を眺めて、今年は織姫と彦星は会えるかな、などと夜空に思いを馳せるのではないでしょうか。ところで、そんな遠く離れた宇宙で、山口県内企業の技術が活躍しているのを知っていますか。   

 山口県は、宇宙機器産業や宇宙利用産業を推進しており、県内には、研究機関から協力依頼を受け、小型人工衛星などの開発に取り組んでいる企業もあります。    

 博物館では、山口県内企業の実力の高さをこどもたちにもわかりやすく知ってもらう「すごいおもちゃコーナー」を2020年7月に開設して、山口県内企業のものづくり技術で製作いただいた玩具等を展示し、体感していただいています。開設一周年を迎えるこの7月からは第2期展示がスタートします。今回は、宇宙で活躍する製品を作る企業に参加してもらう予定です。どんなすごいおもちゃが展示されるのかどうぞお楽しみに。    

山口県立山口博物館 理工担当学芸員 漁 剛志

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