MBS新人の前田春香アナの特技は乳搾り「根元をしっかり握って…」

乳搾りを実演する前田アナ(C)MBS

MBSの新人・前田春香アナウンサー(23)が6日、中野広大アナウンサー(23)、大村浩士アナウンサー(22)とともにオンライン記者会見に登場した。

前田アナは北海道別海町出身で、慶応義塾大学法学部を卒業。人口の7倍の乳牛がいる街の出身とあって、特技は「当たり前のように搾っていた」という牛の乳搾り。身振り手振りを交えながら「牛の乳はぎゅっと絞っても出ません。根元をしっかり握って、上から指を順番に折り曲げることで、きれいなおいしい牛乳が出ます」と笑顔でアピールした。

高校の修学旅行で訪れたタイで、貧困問題を目の当たりにしたことで外国への興味を持ち、学生時代はバックパッカーとして世界各国を訪れた。

物を盗られるようなことはなかったそうだが、「ネズミの丸焼きを食べた」「インドで値段の安いマッサージ店に行ったところ、暗闇に通されて施術師が男性でした。もちろん、何もなかったですが、お金安さに飛びつくのは危険だと学びました」と〝仰天〟エピソードを披露した。

世界を駆け回った経験から「フィールドキャスターを目指しています。『よんちゃんTV』のニュースで現地から情報を発信したい」。

目標のアナウンサーには、TBS系「NEWS23」のMCを務める小川彩佳アナを挙げ、「2019年の党首討論で、議論が白熱している場面でも冷静に斬り込んでいる姿に感動しました。冷静に情報をお伝えするのは難しい。尊敬しました」と思いを語った。

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