オリックス4年目右腕・本田が5回2失点の好投「次につながる収穫」 

オリックス・本田

オリックス4年目の本田仁海投手(21)が6日の楽天戦(京セラ)に今季初登板初先発し、5回を5安打2失点の好投を見せた。

「緊張もあったが、マウンドに上がってからは楽しむことができた。スライダーでカウントが取れたり、まっすぐも低めに投げ切った時は抑えることができたので、次につながる収穫だった」と振り返った。

2017年のドラフト4位で入団し、育成選手も経験。19年に支配下登録に復帰し、昨年11月にプロ初登板を果たした。試合は2―2と同点で迎えた9回にリリーフ陣が勝ち越されたが、相手エースの則本昂と堂々と投げ合い、成長を見せつけるマウンドだった。

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