クーパン日本法人が電子メール誤送信、CCで顧客情報が筒抜け...韓国紙も報じる

日本に進出したクーパンの新規顧客の電子メールアドレスが大量に流出する事故が発生した。

7日、韓国紙や日本のSNSサイトなどに寄せられたコメントによると、クーパンは2日午後6時33分、新規加入顧客を対象に電子メールを送信し、インタビューに応じてくれる顧客を募集した。しかし、そのメールのCC(carbon copy・参照)に新規顧客400人以上の電子メールが掲載されていたのだ。クーパンは同日夜10時58分、新規顧客にメールを送り謝罪と再発の防止について伝えた。

(画像:Twitterサイトでアップロードされたクーパンの謝罪文キャプション)

しかし、クーパンの謝罪後もCCにかかった顧客がクーパンに返信をするなどして、電子メールの連鎖が止まらないことや、クーパンが事故発生後、数日が経っても対策を出せずにいることから、「日本の顧客のあいで不満が高まっている状況である」と韓国マネートゥデイ紙は伝えている。

マネートゥデイによると、クーパンの関係者は、「クーパン日本法人は、電子メールアドレス露出ミスをきっかけに、個人情報管理基準と運営全般のチェックを介して、このようなことが再発しないように対策を講じている」と述べたという。

Twitterサイトをみると、「ま、人為ミスよね、ドンマイ」という寛容なコメントがある一方、「クーパン登録したら500人の顧客情報とともにメールがきた。この代償をどうしてくれるのか」など批判コメントも少なくない。

(参考記事:「クーパン日本法人が不動産戦略を構築中か 「韓国のように大規模物流センターが難しい」韓国紙報道」)
(参考記事:「[解説]韓国ECの巨人「クーパン」とは? 創業から孫正義との出会い、9兆円時価総額、日本進出まで」)
(参考記事:「韓国への外国人直接投資(1~6月)が歴代2位の約1.4兆円…クーパンも一役買う」)

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