高橋洋一氏がコロナ感染者拡大報道に疑問「あまり意味がない」「60歳以上は急減している」

東京都庁

元内閣官房参与で嘉悦大学教授の高橋洋一氏(65)が7日、ツイッターで新型コロナ感染拡大報道に言及した。

東京都は9日、新たに920人が新型コロナウイルスに感染し、3人が死亡していることを明らかにした。900人を超えるのは5月13日以来で感染拡大が危惧されている。

しかし、高橋氏は「920人の内訳は60歳未満863人、60歳以上57人。若い人がコロナにかかってもそれほど深刻ではない。それなのにマスコミは煽るんだろうな」と、年代別の感染者の数字をあげてこの報道を疑問視。

さらに「60歳以上は急減している。これはワクチン接種が進んでいるから。高齢者がどれだけワクチン接種をしたかが重要。若者を含めて新規感染者ガーというのは、あまり意味ない。重症者、死者に着目して諸対策を考える段階になっている」と冷静な分析をする必要性を訴えた。

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