“遅咲き”みつき愛 52歳でメジャーデビュー「子どもも全員が二十歳になり、時間できた」

デビューイベントを行ったみつき愛(右)と作曲家の岡千秋

演歌歌手のみつき愛(52)が7日、都内でメジャーデビューシングル「カゼノッテケ」の発売記念イベントを行った。

一昨年に“遅咲き歌手”としてインディーズでデビューし今回、晴れてメジャーデビューとなった。みつきは「この日を待ちに待っていました。周りからも『愛ちゃん夢がかなってよかったね』と応援されています」と笑顔を見せた。

活水器メーカーの社長でもあり、3人の子を持つシングルマザーというみつき。「子どもも全員が二十歳になり、自分の時間ができた。好きなこと、楽しことをやろうと思って、歌の世界に飛び込んだ」という。このシングルはみつきが作詞を手掛けている。「人生の応援歌のつもりで作りました。前向きにいこうよという思いを込めた」と話した。

また、今回の作品は作曲家の岡千秋氏の書き下ろし。岡氏は3月に新型コロナウイルスに感染し、入院していた。この日、イベントではみつきと「浪花恋しぐれ」をデュエットした。岡氏は3月末には退院しており、「いまは全然、平気。たまに倦怠感があったり手がしびれたりすることもありますが、ほぼ大丈夫です」と話した。

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