朝、メイクをしたての時はキラキラ完璧な目だったはず。
でも、昼過ぎにはいつのまにか下まぶたが黒く、パンダ目状態に……なんてこと、経験ありませんか?
とくに夏は、汗や皮脂でパンダ目になりやすい季節。
パンダ目を対処する方法は正しいメイク直しはもちろん、朝にパンダ目を予防するメイクを施しておく必要があります。
気づいたらパンダ目に!簡単にきれいに直す基本の方法
パンダ目の原因はアイメイクが皮脂や汗で落ちてしまうことが原因です。
まぶたといえど皮膚、汗もかけば皮脂も分泌します。
アイラインが汗や皮脂でにじみ、マスカラが瞬きの際に落ちてパンダ目ができてしまうのです。
落ちたアイメイクを直し、その後の化粧崩れを防止するのに
- 綿棒(片目2本、計4本)
- リキッドファンデーション
- フェイスパウダー
これら3つを準備しましょう。
【1】清潔な綿棒にリキッドファンデーションをつける
まずは清潔な綿棒に、少量のリキッドハンデーションをなじませます。
綿棒に直接リキッドファンデーションを垂らすと量が多くなってしまうので、まずは手の甲に乗せましょう。
ファンデーションを軽く伸ばした後、綿棒の腹で薄くすくうようにします。
【2】下まぶたに綿棒をそっとすべらせる
ファンデーションのついた綿棒を、下まぶたにそっとのせます。
この時、下まつげを巻き込まないよう、綿棒を縦に持ってクルクルと回転をさせながら、目頭から目尻へとすべらせていきましょう。
目尻に残ってしまったメイク汚れも、綿棒のきれいな面でオフします。
【3】新しい綿棒にフェイスパウダーをはたいて仕上げ
最後に、綿棒にフェイスパウダーを絡ませます。
再び、綿棒を下まぶたにポンポンと軽くはたくようにして、フェイスパウダーをオン。
フェイスパウダーが皮脂を吸着するので、その後のパンダ目を防止してくれます。
これでパンダ目のメイク直しは完了です。
しょっちゅうパンダ目になる人・ならない人の違いは?
パンダ目になりやすい人と、そうでない人がいる……この差は、朝のメイクが大きな原因です。
まつげの長さ、下まぶたの盛り上がり具合など身体的な要素もありますが、自分にあったパンダ目防止メイク方法を活用することで、一日中きれいな目元をキープできるでしょう。
パンダ目にならないためのメイク方法
【1】目元までしっかりと保湿を
パンダ目になる原因のひとつに、皮脂によるメイク崩れが挙げられます。
皮脂は乾燥によって生まれるもの、しっかり目元を保湿したうえでメイクをするのが、パンダ目防止の基本です。
化粧水、乳液はもちろん、アイクリームで目元の保湿まで徹底しましょう。
【2】アイライナーは皮脂に強いタイプがオススメ
パンダ目メイクの大きな要因はマスカラよりもアイライナーにあります。
まつげの毛根周りには皮脂腺があり、アイライナーは直接皮脂の影響を受けてしまうのです。
皮脂で浮いたアイライナーがまばたきで下まぶたに付着、パンダ目があっという間に完成です。
パンダ目防止策として、アイライナーは皮脂に強いものを使うようにしましょう。
プチプラなら「キャンメイク」の「クリーミータッチアイライナー」、皮脂への耐久性の高さなら「コフレドール」の「フレーミングリキッドアイライナー」がオススメです。
特にまつげの隙間を埋めてメイクをする方は、より、皮脂に強いものを選ぶのがマストです。
【3】下地・仕上げマスカラは必須
パンダ目はアイライナーだけでなく、マスカラにも原因があります。
朝、ビューラーで上げたまつげも時間が経てば下がってしまい、マスカラがまばたきのたびに下まぶたに付着してしまうのです。
これを防ぐためには、マスカラ自体よりも
- マスカラのカールをキープするための下地
- 油分をはじくトップコート
これら2点が重要なのです。
マスカラ下地は「キャンメイク」の「クイックラッシュカーラー」、トップコートも同じく「キャンメイク」の「クリアコートマスカラ」が、口コミでの評判も良くオススメです。
何をしてもパンダ目になる人はまつげパーマがオススメ
どんなにメイクに気を使ってもパンダ目になる……その原因は
- まつげが短くてビューラーもすぐに落ちてしまう
- まぶたのお肉が厚く、アイメイクを巻き込んでしまう
- メイクが濃すぎる
これらが考えられます。
メイク方法だけではどうにもできないパンダ目を解決するのが、まつげパーマです。
まつげパーマをすることで、目がはっきりとするので、アイライナーやマスカラなどのアイメイクも薄くて済みますし、ビューラーを使用しないためマスカラが落ちにくいというメリットがあります。
メンテナンスが必須でコストがかかってしまいますが、パンダ目に悩んでいる方は、夏の間だけでもオススメですよ。
汗をかいても涼しげな目元をキープ!
パンダ目ではせっかくのおしゃれもヘアーも台無しに。
涼しい目元で、清潔感とよりきれいな自分を演出しましょう。