タレント・指原莉乃（２８）がプロデュースするアイドルグループ「＝ＬＯＶＥ（イコールラブ）」が７日、神奈川・横浜アリーナで全国ツアーファイナル公演を開催した。
ファーストアルバム「全部、内緒。」を記念し、各メンバーの出身地（全９か所）を回ってきた同ツアー。この日は齊藤なぎさ（１８）、瀧脇笙古（１９）の２人が〝主役〟となった。
齊藤は自身のソロ曲「現役アイドルちゅ～」で、ピンクのフリフリ衣装でアイドルのリアルな心情を歌い上げ、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了。中盤では、齊藤が「昨日は私の誕生日でした！ 今日もツアーファイナルということで、本当に本当にうれしいです！」とダブルの喜びに笑顔を見せ、瀧脇は「イコラブ単独で、このような大きなステージ立つことができてうれしいです。ペンライトの光もすごくきれいで感動します」と感謝した。
アンコールでは、サプライズも。８月２５日発売の新曲「ウィークエンドシトロン」のミュージックビデオ（ＭＶ）が初上映。イエローをテーマにしたＭＶは「しゅきぴ」に続き２作目となる元ＡＫＢ４８の峯岸みなみ（２８）が監督を務めたことが明かされた。
さらに、指原との共作で、親交の深いユーチューバーでタレントのフワちゃん（２７）が「ＦＵＷＡＣＨＡＮ」名義でラップの作詞を担当したことも発表。その後、メンバーが新曲を初披露すると、音の響きが癖になる高速ラップがさらに新曲を際立たせ、ファンは忘れられない日となった。
フワちゃんにとって、自身初となる他のアーティストへの作詞提供。フワちゃんは「さっしーから、『フワちゃんラップ書いて～』となんのこっちゃ分からないＬＩＮＥが来て、ノリで『いいよ～ん』って返事をしたら、その後怒とうの勢いでラップビジネスが展開されていって、いまだ夢みたいです。初めてのことだったので、さっしーと一緒に散歩しながら歌詞を考えようと思ったんだけど、なぜがシソンヌ長谷川さんも呼んじゃって、しかもすごい喋りかけてきて。もう全然考えられなかったので、結局家に帰ってその晩に歌詞を全部書きあげました」とコメントを寄せた。
また、峯岸は「さっしーから監督オファーをもらった際は、卒業コンサートのことで頭がいっぱいで心配だったんですが、送られてきた新曲を聞いたら、アイドルど真ん中で今のイコラブにぴったりの夏らしい楽曲で、ぜひやらせてもらいたいと思いました」と告白。さらに「『この曲がきっかけでイコラブが売れたよね』と言ってもらえるよう願いを込めて制作しましたので、この曲を愛してたくさん広めてください！」とコメントした。
公演では、９月２０日に４周年コンサート（千葉・幕張メッセ）を開催することを発表。さらに、１０月９日に〝妹分〟「≠ＭＥ」（ノットイコールミー）との合同フェス開催（富士急ハイランド コニファーフォレスト）も合わせて発表された。
