小林麻耶の〝宇宙ヨガ〟夫が語っていた無の領域「ボボボボボ~って」 無能報道に反発か

別居が伝えられる小林麻耶

フリーアナウンサーの小林麻耶(41)の夫で、「あきら。」の芸名で活動している國光吟(くにみつあきら=37)氏 が、スピリチュアルな〝力〟を否定された。8日発売の週刊文春で、國光氏の兄が「力があると感じたことはない」と断言したのだ。だが、当の國光氏は6月、インスタライブで「無の領域」に入ったと激白したばかり。ゾーンに入った國光氏に周囲は警戒を強めている。

國光氏は、手をかざすなどして悩める相手を〝治療〟する独特なヒーリングを行ってきた。「宇宙ヨガ」なるパワーワードを提唱。その〝力〟に、妹の小林麻央さんを亡くしたばかりの麻耶は心酔し、2018年7月に結婚した。

昨年には、夫婦で瞑想する姿をユーチューブで配信。世間を驚かせたが、つい先日、別居して離婚協議に入ったと今年6月に報じられた。

かねてその力をめぐって懐疑的な声が上がっていたが、ついに身内からも否定された。國光氏の兄が8日発売の文春で、「彼に力があると感じたことはありません」と断言。「目を覚ましてくれ」と訴えた。

一方、本人は6月、一人でインスタライブを行い、「無の領域」に入ったと豪語したばかりだ。

普段から瞑想しているため無を感じることがあるとインスタライブで主張した上で、「最近、3時間瞑想したんですけど、そうしたらすごい体験があった」と切り出す。凡人なら3時間も瞑想すれば、寝てしまうだろう。

だが、國光氏は3時間やり切って「あれ? いつもと違う」と感じた。「無の領域の、さらに無を感じるっていう感じで」。無の無なら、やはり無なはずだが、「そこ(無の領域)にいると、体中がブワッ~っていつもよりさらにエネルギーを感じて。ここ(眉間)がすごいんですよ。ボボボボボ~って」。3時間の瞑想が終わった後、「最高だったなあ」と手ごたえがあったという。

一方で瞑想をした人からは「何も感じません」と言われることもあると、正直に告白。それでも「コツコツ(瞑想を)続けてやっていると、すごいちょっとずつ感じてきて」と変化が出てくるという。「光が見えました」「声が聞こえました」など反応があると主張した。

要は、3時間の瞑想でさらにパワーアップしたようだ。周囲も警戒をさらに強めているという。

「麻耶さんは國光さんと別居して、自分の母と生活するようになって落ち着きを取り戻しています。麻耶さんも母も、國光さんが『無の領域』に達したことを知ったそう。離婚協議を進める上でも、國光さんに接しないよう代理人にゆだね、かつ、麻耶さんは母に厳重にガードされていると聞きます」(関係者)

無の領域に入った夫と目を覚まそうとしている妻。このまま2人は別々の道を歩むことになりそうだ。

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