今年のGⅠフェブラリーSを制したカフェファラオ(牡4・堀)が8日、函館ウッドで追い切りを消化した。
単走で5ハロン67・4―37・8―12・4秒を余力十分にマーク。迫力に満ちたフォームでゴール前は鋭いの伸び脚を繰り出し、状態の良さを見せつけた。その後はゲートの確認とパドックでスクーリングを行った。
前走の交流GⅠかしわ記念は5着。今後のプランとして陣営はハンデ次第で次週のGⅢ函館記念(18日=函館芝2000メートル)か、GⅡ札幌記念(8月22日=札幌芝2000メートル)のどちらか、あるいは両レースへの参戦を表明している。いずれのレースにしろデビュー以来初の芝挑戦となる。