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数十年に一度しか咲かないと言われるリュウゼツランの花が、長崎市香焼町の道端で咲いている。高く伸びた茎の先には密集した黄色い花を見ることができる。
リュウゼツランは北米南西部原産で主に熱帯地域に分布。百年に一度だけ開花するという言い伝えから英語では「センチュリー・プラント」と呼ばれる。酒のテキーラの原料としても知られている。
近所に住む小川由美子さん(73)は「少し前に開花に気付いた。こんなふうに咲くんだなと思ってびっくり」。数十年に一度の物珍しさに、通りがかっては写真を撮る人もちらほらいるという。