【ACL】G大阪が8得点で快勝 決勝トーナメント進出をかけ最終節で全北との〝日韓戦〟

先制点をマークした倉田秋

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組第5節(7日=日本時間8日、ウズベキスタン・タシケント)のJ1G大阪はタンピネス(シンガポール)に8―1と大勝した。

ここまで1勝3分けのG大阪は、前半21分にMF倉田秋(32)のボレーシュートで先制すると、24分にFW川崎修平(20)、28分にFW一美和成(23)のゴールでリードを広げた。後半も5得点し、川崎がハットトリックを達成するなど、今大会2勝目で勝ち点を9に伸ばした。

先制点をマークした倉田は「自分のイメージどおりのゴールを決められたと思います」とし「この試合と次の試合で勝点3を取るしか次につながらないというのは分かっていたので、前半からそういう気持ちを持って戦った結果がこういう大量得点になったと思います」と振り返った。

松波正信監督(46)は「予選突破をするにはここで連勝しかないという状況ですので、今日まず勝点3を取れたというのが非常に良かったですし、多くのチャンスをつくってわれわれがやろうとしているサッカーというのもできたと思いますので、本当に選手たちがプランどおり、ピッチで良いプレーをしてくれて感謝しています」とコメントした。

G大阪はグループ2位が確定。決勝トーナメントには各組2位の上位3チームが進出できる。最終節(10日)では1次リーグ突破をかけてグループ首位の全北(韓国)と対戦する。

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