タマげた！ 芸能界一の愛猫家として知られるお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二（５６）が、東京・新宿に出現した「巨大猫」に驚きの声を上げている。
「曲がり角の先に猫がいるか、いないか大体分かる」と力説するほど猫好きの田中は７日放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」（ＴＢＳラジオ）で、相方の太田光に「新宿に巨大猫がいるの知ってる？」と水を向けた。猫トークに興奮は収まらず、ついには「あとで映像見せるよ」とまで。普段は相方にそういう行為をしないだけに、太田も「そんなことするなよ！」と逆にツッコミ役に回るほどだった。
新宿に現れた巨大猫とは、新宿駅東口からすぐの大型ビジョン「クロス新宿ビジョン」に映し出される３Ｄ効果で立体的に飛び出して見える三毛猫の映像だ。「新宿東口の猫」として、ＳＮＳなどで話題になっている。
同ビジョンを管理する株式会社ユニカの広報担当者は「このコロナ禍で何か、楽しい話題を提供できないかということで、このプロジェクトを立ち上げました」と経緯を明かした。
「平面のビジョンでは、なかなか立体的に猫が飛び出して見えないのですが、このビジョンは湾曲していて、ＪＲ新宿駅東口の方から見ると、ちょうど飛び出して見えるんです」（同広報担当者）。話題となっていることでメディアからの取材も急増中だという。
本紙が「猫好きで知られる爆笑田中さんがチェックしているようです」と伝えると、同担当者は「ラジオ番組で！ それはうれしいですね」と笑った。もしかしたら新宿で、巨大猫をめでる田中の姿が見られるかも！？
