新潟県三条市、ふるさと納税制度を一から考え実践できるマーケティング特任専門員を公募、給与は月給71万円

新潟県三条市は9日、ふるさと納税の寄附額のさらなる増額のため、転職サイト「ビズリーチ」のサイト上でデジタルマーケティングの知見を持ち、市のふるさと納税制度を一から考え実践できるマーケティング特任専門員の全国公募を開始した。

募集期間は8月5日まで。求める人材は、デジタルマーケティングやWebサービスの発展に関する知識と経験、マーケティングの戦略・戦術を立案した経験を持つ人。地元企業と柔軟なコミュニケーションが取れることも必要になるという。募集人数は1人。

業務内容は、「ふるさと納税推進に関する統括や効果的な組織づくり」、「ふるさと納税の寄附額増加や市のブランド価値向上のための企画立案」、「デジタルマーケティングを起点とした三条市における、ふるさと納税制度の在り方の変革」。

勤務日数は週5日、勤務地は三条市役所、給与は月額71万円(期末手当および通勤費は別途支給)となる。

© にいがた経済新聞