今日は何の日?【7月10日】

1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日など、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。その記念日の中から、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に注目したい日をピックアップして紹介していきます。

日本なまずの日

※画像はイメージです © Shutterstock.com

食べると産後の肥立ちが良いと言われ、暑い夏のスタミナ食としてもふさわしいことから、一部の地域ではかば焼きにして食べられているなまず。そんな日本固有の真なまず(日本なまず)を幅広い世代に食べてもらうことを目的として、日本なまず生産により制定されました。日付は7と10で「な(7)まず(10)」と読む語呂合わせからきているそうですよ。

くにさき七島藺の日

七島藺(しちとうい)は畳表や加工品の材料として生産される植物。耐久性はイ草の数倍といわれ、若草のような優しい香りが特徴です。七島藺の全国唯一の生産地である大分県国東半島に位置する国東市が、七島藺を広くPRして産地の振興を図ることを目的として制定しました。生産者、大分県、国東市などで「くにさき七島藺振興会」を設立して、生産農家の拡大や広報活動などを行っています。七島藺を国東地方では「しっとう」と呼ぶことから7(しっ)10(とう)の語呂合わせから、この日になりました。

岡山県牛窓産 冬瓜の日

View this post on Instagram

A post shared by JA岡山【公式】 (@jaokayama_official)

夏の岡山を代表する野菜の冬瓜は、7月と8月に生産される岡山県の野菜の中で出荷量ナンバーワンを誇ります。その主生産地である岡山県瀬戸内市の「JA岡山 牛窓冬瓜・そうめん南瓜部会」が、おいしい牛窓産の冬瓜をより多くの人に食べてもらうことを目的に制定しました。7と10で「夏(なつ=7)は冬瓜(とうがん=10)」の語呂合わせから、この日になりました。

協力:日本記念日協会

■あわせて読みたい

【日本の美味探訪】心に残る大分県のご当地グルメ3選

歴史の道百選に選ばれた「六郷満山の峯入りの道」、一般向け登山ルートも

岡山県の「アンテナショップ」で売れている商品は?人気ランキングトップ10

© 株式会社オンエア