横浜DeNAの森敬斗内野手(19)が10日、今季初めて出場選手登録され、1軍に合流した。中日戦を前に「ファームで取り組んできたことを発揮して、しっかり結果に残せるように頑張ります」と意気込んだ。
2年目の今季は仁志敏久2軍監督の英才教育を受けてきた。「不動の遊撃手」として63試合に出場し、打率2割5分5厘、6本塁打、27打点。イースタンリーグ2位の14盗塁をマークしている。
桐蔭学園高からドラフト1位で入団した昨季は、10月に初打席初安打の衝撃デビューを飾るなど、8試合に出場。三浦監督は「去年2軍で一緒にやって見てきた。非常にスピード感がある選手だし、頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。
9日の試合で左手人さし指を裂傷した柴田は出場選手登録を抹消された。