どのスターたちよりも来日が待ち望まれるBTS

日本レコード協会が9日、韓国7人組ボーイズグループ「BTS」が先月16日にリリースしたアルバム「BTS, THE BEST」を今年初のミリオン作品と認定した。

同協会では、出荷枚数が100万枚を超えた作品をミリオン認定しており、アルバムカテゴリーでは10カ月ぶり、グループアーティストとしては2年ぶりの認定。

BTSは、2019年7月に発売したシングル「Lights/Boy With Luv」がミリオン認定されているが、アルバムは初めてとなった。

同ベストアルバムは、歴代ヒット曲含む、17年からの日本でリリースしたシングル楽曲、アルバムの収録楽曲を入れた全23曲を収録。世界中を席巻した「Dynamite」、人気グループ・back numberとコラボレーションした新曲「Film out」も収録。

BTSは5月21日発売のデジタルシングル「Butter」が、今月10日付の米ビルボード「HOT100」チャートで6週連続1位という大記録を樹立している。

「アジアのアーティストとして全米進出を果たし、次々と快挙を打ち立てているが、狙うのは米の音楽界の最高峰であるグラミー賞。もはや、ほかのアジアのアーティストたちとは別次元の活躍を続けている。日本の各テレビ局は盛んに各音楽番組への出演をオファー。現状ではリモート出演だが、どの番組が先に生出演させるかが注目される」(芸能記者)

19年11月から12月にかけて日本でファンミーティングを行ったが、それ以降、コロナ禍ということもあって来日できない状況が続いている。

これまで、数々の海外のスターが来日したが、BTSは現在、最も来日が待ち望まれているスターであることは間違いないはずだ。

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