清原和博氏 26号ソロの巨人・岡本和を絶賛「立派に4番を務めている」

5回にソロを放ち、祝福を受けて笑顔の巨人・岡本和(左)

巨人の不動の4番打者・岡本和真内野手(24)が10日の阪神戦(甲子園)で、3試合ぶりとなる本塁打を放った。

「4番・三塁」で出場した岡本和は6点リードで迎えた5回、相手2番手・石井大の直球を一撃。左翼スタンドに運ぶ今季26号ソロとなった。

この日、関西テレビの解説者を務めた清原和博氏(53)は「岡本選手は球場によってバッティングを変えているんじゃないかと思う。東京ドームは右中間からライトがすごく多い。甲子園は右中間からライトは入りづらいので、センターから左中間、レフトへ思い切って引っ張る気持ちのスイングに感じた」とコメント。

自身の現役時代を振り返って「甲子園に入ってまずするのは風の確認。球場によって自分の意識は変えてました。やっぱり甲子園で右中間ライトに打つのは難しかった」と明かした清原氏は、岡本和を「立派に4番というものを務めている。年々進化してる」と絶賛した。

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