〝少年革命家〟でユーチューバーのゆたぼん（１２）が１０日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、不登校児童を無理やり学校へ連れ出した女性教諭に怒りをあらわにした。
昨年１２月、愛知県半田市で不登校の傾向があった市立小学校の低学年の男子児童宅を女性教諭が訪れた。保護者は不在だったが、教諭は「学校へ行くきっかけを与えたかった」と児童を学校に連れ出した。教育委員会は口頭で小学校の校長と教諭を厳重注意していた。
ゆたぼんは「マジでやばい。なんで学校に行きたくないと言っている不登校の子を無理やり車に乗せて、学校に行かせるねん。しかもこれは保護者がいない時やろ。完全に誘拐や」と怒り心頭だ。
続けて「無理に学校に行かせたら、もっと学校が嫌いになって、行く気なくすだけやんけ。それで嫌な思いをして引きこもりになったり、全然人と話さなくなったり、もしかしたら自殺する可能性もある」と無理やり連れだすのは、危険な行為だと力説した。
最後にゆたぼんは「子どもは学校に行く権利はあるけど、義務はない。親もそう。子供が『学校に行きたい』って言ったら行かせる義務はあるけど、子どもが『学校に行きたくない』って言っているのに無理やり行かせる義務はないねん」と持論を強調した。
