【函館競馬】エクラノーブルが豪快に初戦V 小沢「力のある馬で操縦性も高いです」

直線で豪快に抜け出したエクラノーブル(撮影・立川敬太)

11日の函館5Rに行われた2歳新馬(芝1800メートル)は、逃げた小沢騎乗で7番人気のエクラノーブル(牝・浅見=父キズナ)が直線で後続を突き放して優勝。最後は2着アスクワイルドモア(牡・藤原英)に5馬身差をつける圧勝劇となった。勝ち時計は1分51秒7(稍重)。

独産の母ノーブルステラは06年米GⅡニューヨークBCHなど伊、北米で計8勝。スマーティジョーンズ産駒の半姉にJRA6勝のノーブルジュエリーがいる。デビュー15勝目となった新人の小沢大仁騎手(18=栗東・松永昌)にとってはこれが新馬戦初勝利となった。

小沢の話「とても素直な馬で、ゲートを出てうながしたらスッと反応してくれました。道中は力まずに自分のペースで行けたし、他馬が後ろから来たらハミを取ってくれて、直線の合図にもしっかり反応してくれました。力のある馬で操縦性も高いです」

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