前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が11日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの日本国内でのワクチン接種について「河野大臣が司令塔の役割を果たしていない」などとツイートし批判した。
地方の自治体では、国から供給される新型コロナウイルスのワクチンが要望した量を下回って届くケースが相次ぎ、集団両接種の新たな予約を停止するなど、各地で混乱が生じ始めている。
このことについて、舛添氏は「自治体や職場、開業医から、ワクチンが約束通り届かないという苦情の声だ。供給不足というが、アストラゼネカのワクチンを海外に回すくらいなら、まず国内で使ったらどうか」と提案。
続けて「ファイザーとの交差接種はむしろ効果が増すという。メルケル独首相もそうした。河野大臣が司令塔の役割を果たしていない」と私見を述べた。