男子ゴルフの東京五輪日本代表、松山英樹(29=LEXUS)が11日、マネジメント会社を通じて全英オープン(15日開幕、英サンドイッチ)を欠場することを発表した。
松山は新型コロナウイルスの検査で陽性判定となり、米ツアー「ロケットモーゲージ・クラシック」を大会2日目(2日)に棄権。その後は現在まで米国内の自宅で静養を続けており、体調は快方に向かっているという。
ただ、10日時点でもPCR検査の結果は陽性と判定され、渡英は困難と判断。出場エントリーを取り消すことを決めた。マネジメント会社は「ファンの皆様には引き続きご心配をおかけしております。いち早く競技に復帰し、最高のパフォーマンスをお見せできるよう本人も努力しておりますのでご理解賜りますようお願いいたします」としている。
今回の欠場により、松山が2013年から続けてきたメジャー大会の連続出場は33大会でストップ。29日から男子の競技が始まる五輪への影響も懸念される。