DeNA・東、688日ぶり実戦復帰 2軍戦で2回無失点「久しぶりの登板、楽しめた」

横浜DeNAの東投手(資料写真)

 靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)からの復活を目指す横浜DeNAの東克樹投手(25)が11日、ファームのロッテ戦(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)で先発し、2回無失点だった。実戦は2019年8月23日の巨人戦(東京ドーム)以来、688日ぶり。

 初回は1安打を許すも鳥谷から見逃し三振を奪った。二回は宝刀チェンジアップを決め球に3者連続三振と圧巻の投球だった。34球を投げ終えた左腕は「無事に2イニングを投げ切れてホッとしている。長い長いリハビリがあり、一喜一憂しながらもこの日を迎えられてうれしい。久しぶりの登板で野球を楽しめた」と振り返った。

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