北日本に「高温に関する早期天候情報」 農作物の管理や熱中症に注意

 北日本は向こう2週間、暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年より高い日が多くなる見込み。特に、18日(日)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。

12日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 このため気象庁は、北海道と東北に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。急激な気温上昇のさいは熱中症にかかりやすくなるため、水分補給や休息を心がけるなど健康管理にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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