宮沢りえ日テレで17年ぶり連ドラ出演の極秘情報キャッチ!夫・森田剛のJ退所前に〝ひと肌脱ぐ〟

宮沢りえ

りえが、ひと肌〝脱ぐ〟――。大物女優の宮沢りえ(48)が、10月期の日本テレビ系連続ドラマにヒロインとして出演するとの極秘情報をキャッチした。民放の連ドラに出演するのは実に17年ぶり。連ドラ解禁のウラには、「V6」が11月で解散し、夫の森田剛(42)がジャニーズ事務所を退所することも関係しているという。

りえが民放の連ドラに出演するのは、日テレ系の2004年10月期「一番大切な人は誰ですか?」(主演・岸谷五朗)以来、17年ぶりとなる。森田と18年3月に結婚してからはもちろん初だ。

放送は同じく日テレ系で、10月期日曜午後10時30分枠で調整されているという。同枠は7月期の連ドラ「ボクの殺意が恋をした」(主演・中川大志)が始まったばかり。その次クールに予定されている。内容は刑事ドラマとみられる。りえはヒロイン、主演は俳優の西島秀俊(50)だ。

なぜ、このタイミングで民放の連ドラのオファーを引き受けたのか。

「りえさんは近年、ドラマに出演したとしても1年に1本を切るペース、しかも連ドラではなく単発のドラマのみでした。映画も1年に1本を切るペース。得意の手料理などで森田さんを支え、自分のペースで仕事しています。民放の連ドラを解禁したのは驚きでした」(テレビ局関係者)

17年ぶりの連ドラのウラにはやはり、森田の仕事が関係しているという。知人の話。

「森田さんが熱心なファンを抱えていることにりえさんも配慮し、一歩下がるような形でドラマや映画に積極的に出演しなかったといわれています。そういった日常も11月1日のV6解散、森田さんのジャニーズ退所で一変する。だから、連ドラの出演に踏み切ったと聞きました」

1991年のヘアヌード写真集「サンタフェ」で脱ぎ、今なお破られていない150万部という芸能界の写真集史上最高の売り上げを誇る。今度は、夫が巨大帝国から独立し、仕事面で軌道に乗るまで時間がかかりそうなため、ひと肌〝脱ぐ〟というわけだ。

日テレの連ドラを選んだのも、同局との関係が良好だからだという。

また、主演が西島であることもポイントだった。

「りえさんは繊細なところがあり、日テレの連ドラのオファーに当初迷ったと聞きます。でも、主演のキャスティングを知って決断。西島さんとは年齢が近く、最近も共演経験があって意気投合していて、安心して撮影に臨めると判断したようです」(前出知人)

西島が主演で、昨年正月放送のテレビ東京系「きのう何食べた?(何食べ)」スペシャルにゲスト出演。同12月に全2回で放送されたNHKドラマ「ノースライト」でも主演の西島と共演し、離婚した元夫婦を演じた。

森田がジャニーズ事務所を独立し、俳優として挑戦していきたいとの意向もかねて知っていたとされる。来るXデーに備え、女優業を少しずつ、しかし着実に本格化させていたようだ。

「何食べ」スペシャルは、自身にとって16年ぶりのテレ東系ドラマの出演だった。今年6月には、白鳥麗子を演じて社会現象になった「三井のリハウス」のCMに34年ぶりの出演を果たしている。

「今年3月にV6の解散と森田さんの退所が発表されて以降、宮沢さんの元にはオファーが急増しているそうです」(前出テレビ局関係者)

かつて酸いも甘いも経験した国民的アイドルは、女優として地位を確立。15、17年の「東京スポーツ映画大賞」(ビートたけし審査委員長)の主演女優賞、同じく15、17年の「日本アカデミー賞」の最優秀主演女優賞を獲得した。実力派女優は満を持して、ファンの前に露出していく。

© 株式会社東京スポーツ新聞社