グリーリッシュ、SNSでPK戦の非難に反論「僕は蹴りたいって言った!」

 イングランド代表ジャック・グリーリッシュは、EURO決勝イタリア戦のPK戦で自身も蹴りたかったと主張した。

闘将キーンがPK失敗のサカを擁護 キッカー託した先輩選手には苦言「率先するべきだった」

 EURO決勝は1-1で120分では決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられる。ガレス・サウスゲート代表監督は延長戦終了間際に、PK要員のマーカス・ラッシュフォードとジェイドン・サンチョを投入したが、PK戦ではいずれも失敗。5人目のブカヨ・サカもセーブされてしまい、PKスコア2-3で優勝を逃した。試合後ロイ・キーン氏はサカを擁護し、PKを蹴らなかった先輩選手に苦言を呈する。「シャイな19歳を自分の前に立たせてはいけない。スターリングやグリーリッシュが若い子が蹴るのに座っているわけにはいかないだろう」と語った。

 するとグリーリッシュはキーンの主張に対し、Twitterで「僕は1本蹴りたいって言ったんだ!!!!。ガファーは今大会で多くの正しい判断を下してきたし、今夜だってそうだった!」と投稿。「でも人に言われたくないね。僕はPKを取りたいと言ったのに、蹴らなかった言われても困るよ…」と伝えている。

グリーリッシュはEURO決勝でPKを蹴りたかったと主張 Photo Laurence Griffiths

© 株式会社SPOTV JAPAN