株式会社ダイレクトジャパン(新潟市中央区)がアルビレックス新潟のオフィシャルパートナー契約を締結

アルビレックス新潟の島田譲選手(左)、株式会社ダイレクトジャパンの岩崎和仁代表取締役(中央)、株式会社アルビレックス新潟の中野幸夫代表取締役社長(右)

株式会社ダイレクトジャパン(新潟市中央区)は、株式会社アルビレックス新潟とオフィシャルクラブパートナー契約を締結し、13日にアルビレックスのホームスタジアムであるデンカビッグスワンスタジアムで記者会見を行った。

ダイレクトジャパンは業務用空気清浄機などを製造し医療機関や介護施設、福祉施設や教育機関などに販売を行っていて、新潟で創業して今年で43年目となる。

アルビレックス新潟からコロナ禍でも安心安全なサッカーをしたいという話を受けたダイレクトジャパンの岩崎和仁代表取締役は、「新潟を代表するサッカークラブに少しでも尽力できるのであれば協賛をさせていただきたい」との思いから、今年5月に同社の主力商品である空気清浄機をアルビレックス新潟に寄贈した。

これをきっかけに、アルビレックス新潟と既存のパートナー企業が地域貢献に尽力していることを知り、「自分自身も新潟県民の一員として何かできないか」と考えたという。岩崎代表取締役は、「まずはアルビレックス新潟の力を借りながらしっかりと地域貢献ができるような会社になっていきたいと思い、この度オフィシャルパートナー契約をさせていただいた」と契約締結に至った経緯を述べていた。

一方、アルビレックス新潟の中野幸夫代表取締役社長は、「空気清浄機を寄贈していただいたことをきっかけに、私どもも何かご協力できないかという中で逆にスポンサーとして契約をしていただき、大変ありがたく思う」と謝意を述べた。

今後、ダイレクトジャパンはアルビレックス新潟の選手やスタッフの健康を空気清浄機などでサポートを行う。また、幼少期にサッカーを習っていたという岩崎代表取締役は、「地域の子ども達がサッカーを通してたくましく成長できる環境を整えることで地域貢献を果たしたい」とし、アルビレックス新潟とともに新潟市中央区内などで子ども達に向けた移動型のサッカー教室を行う予定という。

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新潟市で40年以上業務用空気清浄機を製造する株式会社ダイレクトジャパン(新潟市)(2020年9月14日)

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株式会社ダイレクトジャパン 公式サイト

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