生態系に影響を与えている外来種のアメリカザリガニを、駆除を兼ねて釣るイベントがこのほど、大潟区の県立大潟水と森公園で行われた。参加者21人は用意されたさおを使い、次々と釣った。
人気となっているイベントで、今年に入ってからは初めて。潟の里ゾーン内の池で行われた。参加者はザリガニがいる辺りに糸を垂らし、餌のスルメに食いつくと慎重に釣り上げた。90分ほど行われ、場所を変えながら楽しんでいた。
小学1年の子どもに同伴した40代男性(妙高市)は「時間があっという間だった。大人でも釣れたときの感激があった」と話していた。
この日の釣果は324匹。30匹以上釣った参加者もいた。
次回は18日に行われるが、既に定員に達している。