東京都新規感染1149人で「第5波」現実味 蓮舫氏はバッハ発言引用し批判

蓮舫氏

東京都が14日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は1149人と発表したことに、様々な意見が寄せられている。

前東京都知事の舛添要一氏はツイッターで「5月8日の第4波のピーク1121人よりも多い。緊急事態宣言の効果はいつ出るのか」と不安視した。

立憲民主党の蓮舫参院議員は感染者数を報じるニュースを引用し、「『我々はコロナリスクを持ち込むことは絶対ない』 菅総理と会談したバッハ会長の発言です。この感染拡大の東京で五輪を開催することは話題にもならなかったのだろうか」とつぶやいた。

日本共産党の志位和夫委員長もツイートで「これでも五輪開催への暴走を続けるのか。正常な判断力をもつ政府ならできないことだ。国民の命をギャンブルにかける愚挙をしてはならない。この賭けに負けたら、一体誰が責任を負うのか?」と厳しく指摘した。

東京五輪を直前に控えて、第5波が到来してしまったようだ。

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